始めたきっかけ



詩吟の始まりは人とのご縁

詩吟を始めて11年目になりました。
詩吟に興味もなく、悪声で歌も好きでない私が11年も続いているのはこれ偏に人とのご縁だと感謝です。
一つ目のご縁は詩吟の先生とラジオ体操でご一緒だったことです。先生に見学に来ないかと誘われて行ったところ、なんとその教室に元の職場で同僚として働いていた人が居りその方に勧められて教室に入り今まで続いている次第です。これが二つ目のご縁になりました。
その後の新しい仲間も同じマンションの住人であり、かつラジオ体操会の人。そして朝のラジオ体操会場の側を通勤で歩いてきた元の職場後輩との再会がご縁で教室の仲間に加わってくれました。おかげでお互いコミュニケーションが取りやすく、今では若い支部なので吟歴の浅い私なのに人のお世話をする支部長をしております。 毎朝体操の後、近くの公園まで歩いて一緒に詩吟をしていると下手なりに爽快な気分になり、風邪もひかず楽しく続いております。
(茨木地区 S.Y)


大好きな詩吟を、再び

 私は8年前に詩吟を始めて、中学生になるとクラブ活動で両立できず退会しました。
 大学生になったとき、祖母に再度さそわれて、青少年大会に見学に行きました。知っている友達が上手に吟じられているのを聞き、感動しました。
 今年、姪が小学1年生になった機会に詩吟を一緒に習ったら楽しいだろうな思い4月から再入会しました。
 学業とアルバイトなどで休み乍らですが、何とか続けて鍛錬しています。詩吟は好きです。同世代の仲間がもっと多く居られたなら楽しいなと思います。
(中部ブロック K.G)


ともかく、やってみる

 自分の声の使い方は下手じゃないかと思うことが近年ありボイストレーニングを受けてみょうかと考えていました。
 ふと以前にも少し興味のあった詩吟ってどうだろうと思い調べたところ日本詩吟学院のホームページにつながり、あっという間に大正泉尾教室での体験の日にちが決まりました。
 当日教室に参加してみて驚きでした。
 あんなに声が出せることに
 私にもできるかとという不安とできたら気持ちいいだろうなあというわくわく感もあり、とりあえずやってみょうと思いました。
 これからの趣味と健康法のひとつとして続けていけたらよいと思っています
(2025年7月入会 中部ブロック N.I )


八十一歳からの詩吟

 八十歳も過ぎ、もうこれからはゆっくり暮らそうと思っていた矢先!
 柴犬の散歩で近くの公園のところで「コンニチワ」と自転車で通り過ぎた声に、誰かな?と日和佐先生との久々の再会でした。
 その後カラオケを唄いに来ていただき、詩吟の先生をしているとのことで話がはずみました。
 私は若い頃から民謡や日本伝統芸にはまり、嫁や孫たちをを巻き込んで、いい先生にも恵まれて、民謡のコンクールやボランティアやホールを借りて発表会などたくさんの人たちと交流しながら楽しんでいました。でもコロナ流行ですべて中止状態で、時代がどんどん流れてしまい時代も変わってしまいました。
 そんななか詩吟の話になり、私の親友が名古屋で詩吟の先生をしていることや、堺の詩吟の会の人たちがよく店を利用して頂いていたりで、話がはずみ、詩吟もいいなと、やってみることに~
 自宅も、1階が舞台付きのカラオケラゥンジにしているので、詩吟も又楽しめたらと~。
 孫たちも大学生になったり社会人になったり、そしてスマホ時代になり、世の中も変わり、流れてくる音楽も大きく変わり、今は昭和のよき時代がなつかしいです。
 そうゆう中で、詩吟は今だからこそ、ジンと胸に響くものがあるような気がします。
 どの時代になっても、人の心、気持ちはお互いに、思いやったり、わかち合ったり、詩吟の世界と重なるのではないかとと思います。
 まだ詩吟は、何もわかりませんが少しでも人としての心情や思いやり等もくめるように楽しめたらいいなと思っています。
(中部ブロック K.M)